半値八掛け二割引

格言の意味

天井をつけた後の大底を予想するための計算式です。

天井が100円とすると、半値の50円でもまだ下げ止まらず。
そこから80%にした、40円でもまだ下げ止まらず。

更にそこから、2割引きした32円が底値となりやすいことを指しています。
実際に32円となるかは分かりませんが、それだけ想定以上に下落することがあり得るということです。

ちなみに、大阪の繊維問屋で物が売れないときの値引きから来ている格言だそうです。

フィボナッチ指数だと

半値八掛け二割引は、想定以上に下落することがあることを教える格言ですが、
他にも計算式があります。フィボナッチ指数です。

フィボナッチ指数で考えると、底と天井の差から78.6%下落することが考えられるそうです。
例を挙げると

底:100円
天井:200円

200 – (200 – 100) * 0.786 = 121.4円が大底となる場合があるそうです。
フィボナッチ指数について、詳しくはこちら。
>> 最適投資白書 フィボナッチ数列 リトレースメント 株とFXの数列/一般項/黄金比/計算

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