くりっく株365の取り扱い銘柄と取引時間についてです。

取り扱い銘柄と取引時間

くりっく株365は全4銘柄です。
取引時間は、米国夏時間により一部異なります。日経225とNYダウはほぼ24時間取引です。

「日経225」日本を代表する株価指数

日経225は、「日経平均株価、日経平均」とも呼ばれる日本を代表する株価指数です。

ニュースで株式市場の紹介があるときには
必ずと言って良いほど紹介される馴染みのある指数です。

日経225採用銘柄

日経平均指数は、算出方法により225銘柄が均等に指数に影響を与えているわけではありません。
影響度の高い銘柄は次の通りです。

日経平均を構成する全銘柄はこちらをご覧ください。
日本経済新聞 日経平均採用銘柄の株価一覧

直近10年の動向

＜日経平均指数チャート＞

2008年のリーマンショックで6994円まで下落した後には持ち直すものの
民主党政権時代は、横ばい。
2012年のアベノミクス相場から持ち直し、2万953円まで上昇。

2016年は、15000円まで下がりますが、世界的な株高を受けて、2017年には再度2万円を回復しています。

「NYダウ」世界的に名立たる企業30社

NYダウは、正式名称は「ダウ平均株価」と言いS&P ダウジョーンズ・インデックス社が算出する米国の代表的な指数です。
アメリカを代表する30社の株価平均を算出したもので、Appleやコカ・コーラ、ウォルト・ディズニーといった誰もが聞いたことがある優良企業で構成されています。そのため、世界の株式市場でも非常に注目度の高い株価指数となっています。

NYダウ採用銘柄

数年毎に採用銘柄は見直しされています。米国を代表する30社ですから、業績不振や時代に沿わなくなれば除外となります。
将来的には、googleやAmazonも入るのではないでしょうか。

直近10年の動向

＜NYダウチャート＞

2008年のリーマンショックでは、日経平均よりも大きく下落しました。
しかし、その後は堅調に上昇を続け、2013年には既にリーマンショック以前までに回復しており、驚異的な強さです。

直近では、米景気回復期待が高まったことを受けて、2016年から金利が利上げしていますが
米金利上昇の逆風をものともせず、NYダウは史上最高値を更新し続けています。

「ドイツDAX」ドイツ企業30社、欧州で注目される指数

ドイツDAXは、フランクフルト証券取引所の上場銘柄のうちドイツ企業の主要30銘柄を対象とした、「ドイツ株価指数」とも呼ばれる株価指数です。
世界的な有名自動車メーカー等で構成されています。

ドイツの代表的な株価指数であるため、欧州で注目される株価指数の1つです。

ちなみに、くりっく株365のDAX指数は、配当込み価格となっています。

DAX指数 採用銘柄

スポーツ用品で世界的な有名なアディダス、
自動車メーカーのＢＭＷ、ダイムラー、フォルクスワーゲン等があります。

直近10年の動向

＜DAX指数チャート＞

リーマンショック時にDAX指数は半分にまで落ち込んでいますが
NYダウと同様に2017年6月に史上最高値更新をしており、上昇が続いている指数です。

長期チャートを見ると、30年に渡り、右肩上がりで上昇していることが分かります。
ドイツDAX指数 長期チャート

「FTSE100」高配当が魅力！ロンドン指数

英国を代表する指数で、ロンドン証券取引所に上場する銘柄のうち時価総額上位100銘柄で構成されます。欧州でもドイツのDAXやフランスのCAC40と並ぶ注目の指数です。

FTSE100採用銘柄と配当利回り

FTSE100が日経平均やNYダウよりも高配当なのは理由があります。
採用銘柄が優良企業にも関わらず配当利回りが高いからです。

ロイヤルダッチシェルは、石油利権も持つ欧州最大のエネルギー会社、
スコティッシュ＆サザンエナジーとセントリカも、電力およびガス事業です。
そして、ロイヤルメールは、郵便事業を営む会社。

日本の企業では考えられない高配当です。

直近10年の動向

＜FTSE100チャート＞

リーマンショック時にFTSE100は半分にまで落ち込んでいますが
NYダウと同様に2017年6月に史上最高値更新をしており、上昇が続いている指数です。

10年間で見ると分かりませんが、30年間で見ると緩やかな保ち合い相場が続いています。
他の銘柄と比べてボラティリティが高くありませんので、配当利回りに期待した投資が良いでしょう。