現在、マネーパートナーズを利用しているわけですが、私が利用するFX会社はこれで6社目。
この10年近くで振り返ってみれば色々なFX会社を使ってみたものでした。
私自身の備忘録も含めて、今後、FXをやってみたい人のために私がなぜ他のFX会社にしたのかを書いていきます。
あくまでも個人的主観に基づく話なのでご参考までに。
目次
はじめてのFXは楽天FX 楽天証券とともに
私がはじめてFX取引をしたのは楽天FXです。
初心者時代から3年で50万以上損しました、過去の取引履歴は見たくもありません(笑)
当時からとにかく色々な金融商品に手を出して痛い思いばかりしてました。
損失を取り返すために(ハイリスク・)ハイリターン商品に手を出す悪循環ですね。
楽天証券では、FXに限らず、ワラント、外貨MMF等色々とやりました。
外貨MMFという安全性の高い債券(国債や社債)で運用する外貨投資信託で、10万円以上の利益が出ていたので「為替は利益が出やすいんだ」と錯覚してました(笑)これがFXを始めるキッカケですね。
肝心の楽天FXの使い心地ですが、特に悪くはありません。
株式口座とFX口座の資金移動が即時でできるのは嬉しいですね。
ですが、株の信用取引手数料が安いほうが良かったので、楽天証券からライブスター証券に移ったのを境に、楽天FXを利用し続ける意味がなくなりました。
ライブスターFX 使い心地はイマイチ
ライブスター証券に移った後、FXもできるということでライブスターFXもやってみました。
多分、3週間ぐらいで辞めてます。
当時は株式口座とFX講座の資金移動が即時ではなかった。
辞めるには十分すぎる理由です。
ツールも使い続けたいと思うほどではありませんでしたし。
おすすめFX会社を紹介する雑誌やサイトを見ても、ライブスターFXは見ない気がしますね…
FXプライム 感動的なスプレッド
株式口座と資金移動が即時にできないライブスターFXだったので、今度は機能性を求めて別のFX会社を探すことにしました。
そして、私が出会ったのはFXプライム。FXプライムは1年以上利用しました。
現在のFXプライムはGMOグループですが当時は伊藤忠商事グループです。
資本の手堅さも好みですが、雇用統計などの指標発表時にスプレッドが広がらない!これが驚異的。
楽天FXを利用していたときも指標発表でスプレッドが広がって損切りとなったことは何度もありました。
また、過去のチャートから将来的な値動きを予想する機能など、参考になる機能が多数あります。
ただ、私自身がFXで特に稼げていなかったし、指標発表時のトレードは値動きが難しいので段々と足が遠のくようになります。
ちなみに現在は低スプレッド競争に進んだこともあり以前に比べて「スプレッドは広がる」と聞いたことがあります。スプレッドが広がるなら利用したいとは思わないですね。
みんなのFX 2週間で辞める
その後、FXからは数年間遠のいていましたが、株でぼちぼち利益が出せるようになってきたことと
キャンペーン情報につられて、みんなのFXに口座開設をしてみました。
ここのネット上での評判はイマイチなわけですが…
非常に納得。
みんなのFXで初めてFX取引した方は、どう思うのでしょうか。
レート配信速度もイマイチ、滑る、約定しない。
自己資本規制率も低いので、資本面も不安ばかりです。
外為ジャパン DMM系列、売買比率が良い
その次に使ってみたのがDMM.com系列の外為ジャパン。
キャンペーンにつられて始めてみたのもありますが、DMM.com証券は、FX口座数1位です。
DMM.com証券よりも外為ジャパンの方が少額取引ができるのが魅力です。
ここも1年以上利用しました。
良い点は、個人投資家の売買比率が分かること。
「買われすぎ、売られすぎ」はテクニカル指標よりも売買比率の方が確実に分かります。
私は、個人投資家の逆を行く戦略を重んじるのでこの売買比率はありがたいです。
これのおかげで何度か良いトレードをさせてもらったことがあります。
みんなのFXに比べたら全然滑らないし、まずまずの満足なFX会社です。
ただ、外為ジャパンをや辞めた理由は、あるイベント時に、逆指値を出していた損切り注文がかなり滑って想定外の損失となったことですね。
確かにそのイベントは値動きも激しかったのですが…
逆指値がかなり滑ったのを見て、約定力が高いFX会社なら防げたのでは?と思うようになります。
そういう不安があり取引は辞めましたが、
今でも、外為ジャパンの売買比率だけは見たくなります。
マネーパートナーズ 約定力&100通貨取引
約定力が低いFX会社では想定外の損失が出ることが分かったので、約定力が高いFX会社を探します。
そして、見つけたのがマネーパートナーズ。
矢野経済研究所によると、スリッページ発生率0%、約定拒否発生数0件で、「すべらない約定率」第1位。8年連続の約定力No.1
外為ジャパンに比べたらスプレッドは少々広い気がしますが、短期的な手数料はどうでもいいというのが本音です。
スマホだと多少の滑りを感じるものの、今のところ逆指値が大きく滑って損失は起きていません。
目に見えにくいシステムの強さって重要です。いきなりここのFX会社に辿り着くことはなかったので外為ジャパンには感謝でしょうか。
約定力以外にも、マネーパートナーズを始めてみて良かったのは2つ。
- 毎日、高金利スワップが貰えるトルコリラ投資ができること
マネーパートナーズに移ったのを機に、少しだけ高金利通貨のトルコリラ投資を始めてみました。
毎日スワップ金利が入ってくるのは嬉しいですね。
1万通貨あたり1日100円です。1万通貨をレバレッジなしで取引するなら約30万円の資金です。
資金約30万円で年間3.6万円のスワップが貰えるのは大きいです。(私はレバレッジ2倍運用なので、資金30万円で年間7.2万円貰える計算です)
- 100通貨FX(少額取引)ができること
最低取引単位がよくあるFX会社の100分の1です。
1回の損益が10円以下なので、自分がいつもやらない投資法の検証に適してます。移動平均線のゴールデンクロス買いはダメなことが身を持って分かるとか(笑)
どんなものにも完璧がないように、マネーパートナーズを利用していて気になるのは2つ。
- スマホからの取引で約定が遅い
マネーパートナーズを利用していて気になるのは、スマホのときの多少の滑りですね。
約定が多少もたつく。まぁ、スキャルピングみたいな取引をしなければ関係ないレベルですが。
損切りの逆指値が滑らなければ十分です。 - 取引ツールが高機能すぎる
PCインストール型の取引ツールが高機能です。
バックテストやストラテジが組める。
高機能なのは良いことですが、マニュアルを読んで勉強しないと扱いこなせないですね。
今まで使った取引ツールの中で1、2位を争う高機能。扱いこなせたらかなり便利(のはず。)
さいごに
今回は私のFX会社の引越し歴を書いてみました。
目的や投資スタンスによりますが、FX会社によって全然使い勝手が違うので注意した方が良いですね。
もし、マネーパートナーズから他のFX会社に移ることになったら更新したいと思います。
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