岡三RSS365CFDの設定が完了したので、テストを兼ねて日経平均の時系列データを取得してみましょう。
過去の時系列データは、バックテストに使います。
バックテストとは、自分で設定した売買ルールのパフォーマンスを見るテストです。
「システムトレードでは、売買ルールを作って、バックテスト。良い成績なら、お試し期間を得て実践投入」という流れになります。
そのバックテストに使う時系列データが簡単に取得できます。
ネットトレーダー株365を起動・ログイン、接続状態にするく
岡三RSS365CFDは、ネットトレーダー株365にログインしないと利用できません。
ログイン後に、Excelの接続状況アイコンをクリックすると接続状態に変わりました。
関数で時系列を取得する
今回は以下のように書いてください。
(どこでも良いのですが、分かりやすいので)A5セルに次の関数を入れます。
=CFDHISTORICALRATEDATA($B$3,”日足”,”買気配”,A6,A7)
関数の入力ができたら、日時が表示されました。
今度は、A5セルをコピーして、B5、C5、D5、E5セルにコピーします。
※B5セルの内容:=CFDHISTORICALRATEDATA($B$3,”日足”,”買気配”,B6,B7)
この通り2年分の日経225の時系列データが取得できました。
もっと楽に時系列データを取得する方法
今回はお試しなので、自分で関数を入力する方法を選びましたが、
もっと簡単に時系列データを取得する方法があります。
CFDボタンをクリックすると、関数をかんたんに入力できる画面が出てきます。
「チャート照会 CFDHISTORICALRATEDATA」を選んで、時間足など必要な項目を入力。
取得項目は、すべてを選択します。(Shiftを押しながら選択すると複数選択になります)
この通り2年分の日経225の時系列データが取得できました。
多少慣れは必要ですが、Tick、5分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足など様々な時間足が取得できるのは便利ですね。
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