抑えておきたい最低限のトレード知識

デイトレで稼ぐにあたって、ある程度のローソク足やチャートの読み方を知る必要があります。
何故かというと上がりやすいチャートの形というものがあるからです。

上がりやすい形を知ることで稼げるようになります。
(分かりやすく書かれたサイトが世の中に多くありますので、各サイトへのリンクとしております。)

基本的なローソク足の組み合わせ

ローソク足を1本ずつ見るのではなく、ローソク足は複数本まとめて見ることで意味を成します。

>> ローソク足とは
>> ローソク足の型(組み合わせ)

支持線と抵抗線

移動平均線や心理的な節目となる値が株価の抵抗となったり下支えとなるケースがあります。

>> 移動平均線とは

支持線と抵抗線とは

テクニカル分析でよく耳にする「支持線」と「抵抗線」。
支持線は下値支持線とも言い、同じく抵抗線は上値抵抗線という場合もあります。

簡単に説明すると「支持線」とはチャートの形からこれ以上は下がらないよう下値を支持するように働くラインの事で、
「抵抗線」とは支持線とは逆に株価がこれ以上上がらないように抵抗するラインの事です。
支持線と抵抗線の活用1 - 株式投資の全て

心理的な節目となる値

キリの良い株価には多数の注文が控えていることが多く、なかなか超えられない壁となることがあります。
例えば、アコムの5分足チャートですが、570円付近で2回売られています。

1,2回目の570円付近で売られている状況を見た投資家は570円付近で売れば良いと考えます。
こうして、570円が超えられない壁、抵抗線となるわけです。

ただし、抵抗線を超えると多くの投資家は、今まで以上に買いの力が強いと考えて買いと判断します。
3回目に570円をトライして、上に突破してからは大きく上昇しています。

三益半導体工業の5分足チャートですが、(赤紫色の線の期間においては)株価1000円が支持線となっています。
1000円を割れてもすぐに1000円台に戻しています。

移動平均線が壁となる

キリの良い株価の他にも移動平均線が抵抗線や支持線となるケースもあります。

マーベラスの5分足チャートですが、下降からの反発において962円にある移動平均線が抵抗線となって上値が抑えられていることが分かります。

他に抑えておくべきトレード知識

株価の分析には大きく分けて2つあります。
ファンダメンタル(企業業績などの)分析とチャートを使用したテクニカル分析です。

デイトレのような短期勝負であればファンダメンタル分析よりもテクニカル分析が重要です。
テクニカル分析には今回掲載しているローソク足、移動平均線の他にも多くの指標があります。

すべてを覚える必要はなく、自分に合うものだけを利用すれば良いでしょう。

>> テクニカル分析指標 目次


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