ナスダック指数は最高値更新を続けており投資対象としては非常に魅力的ですが、Amazonの株価に左右されるリスクを含んでいます。
7月28日―米国株式市場はまちまちで引けた。ダウ平均は連日で最高値を更新したが、ナスダックとS&P500種株価指数は下落した。主要企業の決算発表が続く中、好業銘柄が上昇する一方、アマゾンなど予想を下回る業績となった銘柄は売りが進んだ
http://jp.reuters.com
Amazonが下がったら、ナスダック指数もつられて下がりました…
「ナスダック100トリプルばかり投資してて良いのか?」
気になったのでトライオートETFにある銘柄の中から、ナスダック100トリプル以外にも期待できる銘柄が無いか調べてみることにしました。
損益曲線が右肩上がりの銘柄を探す
期待できる銘柄の条件は、「損益曲線が右肩上がり」ということ。
【損益曲線グラフのイメージ】
システムトレードにおいて、損益曲線は売買システムの評価に必須です。損益曲線が綺麗な右肩上がりの売買ルールであれば、どんな状況でも安定して利益を上げられることになります。
トライオートETFでは、「ETF自動売買セレクト機能」で各銘柄の損益曲線をかんたんに見ることができます。
この売買ルールは公開されていますので
そのまま自動売買注文を稼動すれば、ETF自動売買セレクト機能の損益曲線と同一の取引をしてくれます。
もちろん過去の損益は、将来の損益を保証するものではありませんが
リリース1年経過した現在においても着実に収益を挙げている点は、トライオートETFの優れた点と言えるでしょう。
おすすめ銘柄4つをご紹介
では、ETF自動売買セレクト機能から損益曲線が右肩上がりの銘柄4つを探してみました。
ナスダック100トリプル
まず、私が投資対象としているナスダック100トリプルです。
ナスダック100トリプルは、ナスダック指数の3倍の値動きをするハイリスク・ハイリターン銘柄です。
アマゾンなどのハイテク株に左右される点は注意が必要ですが、今年だけで93%の利益を積んでいる点は驚異的です。
ただし、7月に大きな損失を抱えた時期があり、私もここで損切りに追い込まれていますので、今後の動向は注意が必要かもしれません。
ナスダック100ETF
トライオートETFには通常のナスダック指数もあります。
こちらは、3倍の値動きをしない分、ナスダック100トリプルに比べると低リスクです。
期間収益率42%となっており、ナスダック100トリプルに比べると利益は少なくなりますが
10万円以上の含み損を抱えていない点は安心感があります。
S&P500ETF
ニューヨーク証券取引所、NASDAQ上場銘柄から厳選した500銘柄の指数です。
ナスダック指数と同様でこちらも期間収益率42%、2016年からの1年で含み損10万円を超えていません。
ナスダック指数は7月に急落がありましたから、損益の安定性を求めてS&P500ETFという選択肢もあると思います。
MSCIワールド
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」と連動するETFで、全世界への分散投資ができます。
投資対象は、新興国を含む世界46カ国、2,464銘柄。
2016年4月以降は、「世界的な株高の背景もあり着実に利益を積んでいる」ことが分かります。
米国市場への投資が気になる方、世界的な株高で利益を出したいなら面白そうな銘柄です。
まとめ
今回は、自動売買セレクト機能から損益曲線が右肩上がりの銘柄を探してみました。
気に入った銘柄があれば、すぐに自動売買稼動できるのはトライオートETFの魅力ですね。
キャプチャには、「推奨証拠金50万円」となっていますが、
自動売買セレクト機能を参考に、自分で売買ルールを設定すれば、10万円未満の少額取引もできます。
なお、トライオートETFでは日経平均指数も取引できますが、損益曲線が芳しくないのか
日経平均指数は自動売買セレクトの候補にさえ挙がっていませんでした。
やはり米国や世界市場への投資の方が魅力的なのでしょうか。
記事そのまま無断転載されてますよ~
http://hottarakashi.work/?p=98
私もやられてました
一億向男さまのサイトの方にもコメントさせて頂きましたが
教えて頂きありがとうございました!