1/13にトライオートETFの自動売買セレクト機能がバージョンアップしました。
一言で言うと痒いところに手が届くバージョンアップです。
更に手数料引き下げや、既に口座をお持ちの方も対象のキャッシュバック・キャンペーンも開催中です。
自動売買なので、手数料が少し高いかな…?という印象があったのですが、今回の手数料引き下げは嬉しいですね。
自動売買セレクトの改良点とキャンペーンについてご紹介していきます。
※キャンペーンの詳細は、トライオートETF 公式サイトをご確認ください。
目次
自動売買セレクトの改良ポイント
複数組み合わせの損益シミュレーション、オススメの組み合わせをユーザー間でシェアできるようになりました。自分で難しい銘柄の組み合わせを考えなくても、優れた投資戦略を利用できるってことですね。
複数銘柄の組み合わせ・シミュレーション
従来の自動売買セレクト機能は、1つの銘柄を選び、自動売買を稼動する非常にシンプルな仕組み。
シンプルで分かりやすい反面、「分散投資の観点」から他の銘柄を組み合わせようと思うと、自分で損益シミュレーションをしなければなりませんでした。
【従来の自動売買セレクト機能】
トライオートETFは26銘柄もあるので、どれを組み合わせたら良いの?って考える始めると頭を抱えること間違いなしです…
今回からカート機能が追加されて、複数銘柄を組み合わせたシミュレーション・稼動ができるようになりました。気になった銘柄をカートに入れてカート画面に移ると、手軽に損益シミュレーションができます。
試しに日経平均、ナスダック指数のレバレッジ銘柄で損益シミュレーションをしてみたところ、10分程度いじっただけで、過去1年で含み損10万円以下の売買ルールが出来上がりました。
【過去1年含み損10万円以下 必要証拠金50万円】
必要証拠金50万円が気になる方は、取引単位を減らして少額にもできます。
【少額に変更 必要証拠金 18万円】
この機能便利ですね。。。
(ついつい、もっと良い売買ルール無いか?とその後、1時間程遊んでしまいました…)
トライオートETFで圧倒的なリターンを誇るのは、ナスダック100トリプル(ナスダック指数の値動きを3倍化したもの)です。しかし、ナスダック100トリプルは一時的な含み損も多くなる欠点がありました。
私は、「ナスダック100トリプルを少額、S&P500指数を中心」に取引してリスクを抑える戦略を取ってきましたが、今回の改良は欠点を解消できるバージョンアップといえます。
コントリビュート機能でオススメの複数銘柄を選べる
カート機能で色々な銘柄を組み合わせて検証できるようになりました。
- 日経平均+ナスダック指数
- 日経平均+S&P500
- 日経平均+中国+S&P500
- その他いろいろ…
とはいえ、銘柄の組み合わせは無数にあります。「どの銘柄を、どういう配分で投資したら良いんだ?」ってなりますよね。
そこで便利なのが、コントリビュート機能。
他の個人投資家が考えた組み合わせをシェアしてもらえます。
年間パフォーマンスが一目で分かるようになってますね。
1/15時点では考えられてる組み合わせが見受けられましたが、1/18時点ではパフォーマンスを追求しすぎた組み合わせも散見されます。恐らく、何らかの対策が取られるのではないでしょうか。
リスクが最優先、リターンは二の次です。
自分でもシェアすることができ、人気のコントリビュートには賞品が貰えるそうです。
>> インヴァスト証券 コントリビュートキャンペーン
個人的に気になる銘柄の組み合わせは?
ハイリターンを狙うならナスダック100トリプルを組み合わせれば良いでしょう。ここでは、私が気になったリスクを抑えた組み合わせを紹介します。
- 金の卵おじさんリスク重視パック
MSCIワールドとS&P500の組み合わせ。MSCIワールドで(米国を含む)世界全体への投資、更にS&P500で米国の上昇トレンドに乗ろうとしています。現時点(2018/1)ではどちらの銘柄も値動きに安心感があります。 - 日米レバ連合
日経平均レバとナスダック100トリプル スリーカードの組み合わせ。マネックス証券が「日経平均3万円」宣言をされていますし、私も日本市場は上昇トレンドだと思っています。日本と米国の両方を押さえておく発想でしょう。
(ちなみに、私が試しに作った組み合わせも同じ発想。ナスダック100トリプル スリーカード、追尾、日経平均レバを1対1対1) - ノンレバ 世界と共に
レバレッジ嫌いな人向け。日経平均、MSCIワールド、S&P500の組み合わせ。個人的にはレバレッジをかけないのはトライオートETFらしくないかなと思っていたのですが、金利引き下げで長期投資コストが下がったのでアリだと思います。
金利引き下げ 1.25% → 0.9%
トライオートETFは、信用取引のように金利がかかります。
保有銘柄に対して金利がかかっていたのですが、2018年1月から金利引き下げとなりました。
1.25% + Libor → 0.9% + Libor
以前よりも長期の保有コストが下がったので長期の戦略がやりやすくなっています。
キャッシュバック・キャンペーンについて【最大20万円】 3/31まで
入金+取引で最大20万円のキャッシュバック・キャンペーンが行われます。
既存の口座開設者も対象なのがポイントですね。
20万円キャッシュバックは入金額のハードルが高そうですが、2万円キャッシュバックは簡単にいけそうです。
(300口って驚くほど取引しなければいけない!?って思いそうですが、取引回数300回ではなく「合計300株の売買」ってイメージです。)
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