前回の記事では、ナスダック指数の下落により含み損2万円となったこと、ロスカットしないための工夫についてご紹介しました。
トライオートETFを再開して1ヶ月。運用成績をまとめてみました。
4/11~5/10 トライオートETFの成績
前回(4/25時点)は含み損となっていましたが、5/10の成績はこちら。
ナスダック指数の反発により、+1.8万円と黒字になることができました。
投資資金は30万円なので月利 6%ですね。
ちなみに、2017/9~2017/12の期間と合わせると+9.3万円と順調です。
トライオートETFは裁量も入れられるので、私のようなトレード経験者がやるとより良い成績が狙える感じがします。
トライオートETF対買い放置戦略
トライオートETFと買って放置する戦略、どちらが好成績だったのか?
気になったので成績比較をしてみました。
ちなみに以前比較した際は、「トライオートETFは一気に買わずにナンピン買いするので、下落に強い」という結果となりました。
>> トライオートETFとインデックス投資を比較!どちらが稼げる?
今回、私が投資した期間のチャートです。一度、大きく下落してますね。
【ナスダックトリプルのチャート】
4/11 143.220
4/25 131.500
5/10 166.200
それでは、トライオートETFと買い放置戦略の損益グラフを見ていきます。
【トライオートETF対買い放置】
トライオートETF:約1.9万円
買い放置戦略:約3.1万円
なんと、買って放置していた方が好成績となりました。
意外と、トライオートETFが芳しくない成績ですね。。
トライオートETFが負けた理由
なぜ、買い放置に比べてトライオートETFの成績が芳しくなかったのか?
理由を調べてみました。
損益グラフを見ると、4/11、4/13~15はトライオートETFが好成績。4/16~21は大きく差がつき、4/25にはトライオートETFも含み損を抱える展開となっています。
これは、4/16のギャップアップが関係しています。
トライオートETFは細かく利益を出す仕組みなので、方向感の無い4/13~15はうまく稼動しています。
4/16のギャップアップではポジションを多くは持っていないため、買い放置戦略に比べると利益が取れない状況になります。
全力買いしないのは分かっていたので想定の範囲ですが、ここで1つの問題が起きました。
4/16の寄り付きで、乗り遅れないように買う、逆指値が発動しています。
4/16の高値のポジションを持ったまま4/25の安値を迎えたため、損失が大きくなっています。
4/16の上昇には乗れず、下落には乗ってしまう残念な結果となりました。
逆指値を入れない設定であれば、高値掴みは避けられましたね。
1ヶ月の約定回数は?
私が寝てる間に働いてくれる自動売買。
今回トライオートETFがどれぐらい仕事をしてくれたのか、約定回数をまとめてみました。
約定回数:194回
新規:97回
決済:97回
1日あたり約9回の取引。
深夜4時に訪れたチャンスで利益確定という場面が何度もありました。
最近、仕事と家庭に追われてる私にはできない芸当ですね。
まとめ
4/11~5/10の1ヶ月間、トライオートETFでナスダック指数を売買してみました。
結果的に買って放置してた方が成績が良くなる相場だったのは残念でしたね。
とはいえ、最近忙しくて相場に向かえなかった私に代わって淡々と稼いでくれるトライオートETFは、裁量取引に比べると圧倒的にストレスは少ないですね。
トライオートETFのことを忘れて、寝てしまう日もありました…
2018年の米国相場は乱高下が多いでしょうから、ナスダック指数の調整局面で再度、(今度は逆指値をやらない設定で)試したいと思います。
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