祝日で株式市場はお休みですが、為替は動いていますね。
祝日ということもあり、朝方に107.45円をつけるなど乱暴な値動きとなっています。
さて、5/6の株価の値動きは分かりませんが、先日ご紹介した日経先物オプションは利益確定したので
株安に備えた保険が何もない状況です。
もし、5/6に日経平均が16000円を大きく割れる展開となれば、
日経平均との相関性が低い銘柄にシフトしているとはいえ損失は避けられません。
でも、こういうときに休日でも売買できるFXは非常に便利ですね。
為替が105円台から107円台に反発したのを見て、保有株のヘッジ目的でドル円売りをしてみました。
107.2円でドル円売りをしてみる
107.2円で1万ドルだけドル円売りをしてみました。
正直言うと、107.2円でドル円売りをした根拠は薄いです。
- 政府、日銀の円高警戒コメントに為替反応なし
円高警戒コメントに対して為替の反応はなく105円台まで下落しました。
市場は政府、日銀を警戒していないのでしょう。今後は対して大きく円安とならず、円高方向に大きく動く可能性が高いと考えます。
- 休日はセール価格?
休日はセール価格となることがあるんですよね。
閑散としていると乱暴な値動きとなりますから、平日では有り得ない為替レートとなる可能性があります。
思わぬ利益となる可能性を秘めています。朝方の107.45円は乱暴な値動きの典型ですね。
指値を入れておけば良かったと少し悔やんでいます。
本来であれば、移動平均線やトレンドラインから抵抗線を考えつつ売りたいのですが、先日からの暴落により、良さそうな抵抗線が確認できませんでした。
今後のFX戦略は長期保有
私は毎年FXで短期売買をしては負け越しているので、FXでデイトレは控えるつもりです。
今回のドル円売りのポジションは長期保有します。
円安が進むと含み損を抱えますが、日経平均上昇となれば、株で大きく利益が出ます。
全体で利益が出れば良いので、ドル円が含み損となるケースは気にしていません。
それ以上に、、、
円安が進めば本格的にドル円売りができます。
もし、為替介入があればドル円売りの大チャンスですね。
<目標と今後の戦略>
目標:100円割れ
損切り:約115円
110円を超えたらドル円売りを追加で行う。
非常にざっくりとした戦略です。
今後の値動きを見てもう少し考えた方が良さそうですね。
売買比率を見るとドル円売りが多い
先日の記事でドル円売りのスワップ金利負担が少ない外為ジャパンをご紹介しました。
>> 【円高・日経平均安?】ドル円売りでリスク回避をする
外為ジャパンは売買ツールからかんたんに売買比率が確認できるのは便利ですね。
「注文比率」と「人数比率」で各通貨の売買動向が分かります。
<注文比率>
<人数比率>
この差を見ると資金量が多い個人投資家がどのように考えているか分かります。
今まで何社か使ったことがありますが、注文比率と人数比率が分かる売買比率は初めて見ました。
多くの個人投資家はドル円売りと考えているようです。
個人投資家の9割が負けること、5/2に小型株がしっかりしていたこと、、、
この2点からすると、来週はそこまで悲観しなくても良いかもしれませんね。
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