株の自動売買とは

株式投資は、平日の午前9時~午後3時まで。

会社員だと平日仕事だから株売買は制限されます。

私も平日休みだったら、と何度思ったことか。

ですが、株の自動売買なら平日仕事の会社員でも大丈夫です。

このページでは、「株の自動売買ってどうなの?」と気になる方に、裁量トレードの傍らに
自動売買をしている私なりの意見を書いています。

株の自動売買とは

あらかじめ決めた売買ルールに従って
売買シグナルが発生したら、自動で売買してくれるサービスです。

最終的な発注確認を人が判断できるサービスもありますが
人の介在なしで発注、利益確定、損切りまで行うことができます。

日中仕事で株価が見られないサラリーマンには、心強い味方でしょう。

また、裁量トレードのリスク分散にも使えます。

裁量トレードは、自分のメンタルや調子に左右される部分が少なくありません。
(ヤケになって大勝負したりとか…)

その点、自動売買は淡々と取引をこなすので、投資資金の一部を自動売買に預けるのも手です。

自動売買って怪しいのでは?

自動売買と聞くと「怪しい」と思う方が多いかもしれません。

私は疑り深い性格なので、正直言って「後追いの成績やサクラの口コミがあるのでは…」と疑ったことが何度もあります。

過去のチャートからうまく行く結果だけを並べれば、いくらでも驚異的な成績を見せることができるからです。

ですが、最近では、証券会社が提供している自動売買サービスがあります。

これらの自動売買サービスは、以前から実際に運用されており過去の成績が確認できます。
また、自分で売買ルールを設定できるサービスもあります。

自動売買を考えている方は、自分で売買ルールを設定できるサービスか、
過去の成績が見られる、証券会社公式のサービスが良いでしょう。

自動売買でうまく行くのか?

自動売買でうまく行くのか?
寝てるだけで100万が200万になるなら、誰でも自動売買をやります。

残念ですが、世の中にそこまでうまい話はありません。

100万が200万になると謳う自動売買は、大概100万が50万になるリスクを背負っています。

以前、自動売買で年間100万以上勝ってる人と話したことがありますが、自動売買は年利10~20%ぐらいと話されてました。
ローリスク・ローリターンを目標としたほうが良いようです。

また、時々は人の目で、自動売買が苦手とする相場になってないかチェックをして、
合っていないと判断すれば、取引ルールの見直しが必要になります。

多少手間かもしれませんが、
デイトレやスイングトレードに比べたら労力や負荷は少ないです。

「労力がかかっていない割に、着実に利益を積んでくれる」
という気持で自動売買と接する方が良いでしょう。

自作プログラムが組めないといけない?

自動売買は、自作でプログラムを作れないといけないのか?

と考える方も居るかもしれません。

一昔前だと、自作プログラムが必要な時代もありました。
昔、私も勝てない自作プログラムを作りました。

ですが、今ではかなり敷居が低いです。

インヴァスト証券のトライオートETFならプログラミングは不要。
岡三証券の岡三RSSでも、excel関数の知識で十分です。

自分で売買ルールの設定は難しいのでは?

自動売買において、売買ルールは根幹ともいうべき重要な設定項目です。

  • 対象銘柄
  • 指値
  • 逆指値
  • 利益確定幅
  • 損切り幅
  • 保有ポジション
  • 利用するチャート足
  • などなど

岡三RSSの場合、自分で売買ルールを定義するため、過去チャートを検証して
好成績となる売買ルールを探すことになります。

重要な設定なので、この検証は手間がかかります。

手軽に自動売買を始めたい方は、トライオートETFが良いでしょう。

トライオートETFは、過去の成績から優秀な自動売買プログラムを選べます。
もちろん自動売買プログラムに全てお任せが不安なら自分でカスタマイズもできます。

【トライオートETF関連の参考記事】

>> 私がトライオートETFで設定している売買ルール

トライオートETFは厳密には株ではなくETFの自動売買です。
>> トライオートETFの特徴!メリット・デメリットまとめ

さいごに

株の自動売買サービスは、怪しいものでもなく大勝できるものでもありません。

平日日中が仕事のサラリーマンでもできる、ローリスク・ローリターンの投資。
裁量トレーダーにとっては、リスク分散の1つ。

株の自動売買は、敷居が下がっているので
プログラミング言語を覚えなくても取り組むことができます。


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