トライオートETFを5ヶ月検証して7.5万稼いだ方法まとめ

トライオートETFを検証し始めて最初の2ヶ月で-3万
後半の3ヶ月で+7.5万を稼ぎました。

合計+4.5万、元本50万円なので9%の利益です。

これからトライオートETFを始める人の参考になればと考えてまとめました。

なお、ここでご紹介するのは自動売買に半分お任せ、半分裁量の方法です。
「トライオートETF完全お任せ」よりもローリスクで、相場が芳しくない局面や自動売買にお任せするのが不安な方にお勧めできると思います。ただ、リスクを取りに行かない分、公式サイトで公開されているパフォーマンスに比べると劣ります。

この方法の最大のメリットは含み損の少なさです。
検証の後半、このやり方に気付いてからは含み損が1万円を超えることはありませんでした。
含み損嫌いな方にお勧めできます。

公式サイトパフォーマンスとの比較

6~8月は悲惨な有様です。ちゃんと調べて分かりましたが含み損が-5万円にまで膨れていたようです。
9月からは今回ご紹介するやり方に変えて損益が安定してきました。含み損1万円を超えてません。

次に、公式サイトで公開されているナスダック100トリプルの成績。
赤い円で囲んだ箇所が私が始めた6月です。

いきなり22万の含み損を記録してます。その後も利益は伸び続けていますが、3~5万円の含み損となることが度々あります。
これで満足、安心して投資できるという方は、トライオートETFお任せで良いでしょう。

最初の2ヶ月で-3万となった理由

最初投資した銘柄は、ナスダック100トリプルです。
ナスダック100トリプルは公式サイトのパフォーマンスを見ても分かるように含み損が多くなることがあります。

それを気にして損切りラインを設けたら「高く買って安く売る」を繰り返し、この結果となりました。

損切りで酷いことになってますね。

含み損が気になる人にナスダック100トリプルが向かないと気付くまでに時間がかりました。

現在この売買ルールは採用していませんが、過去の反省と細かく設定する際の参考になるので載せておきます。
>> 【公開】トライオートETFの自動売買ルール

半分お任せ、半分裁量のやり方とは?

私みたいな、自動売買にある程度は任せるけど全部任せるのが不安な方には、「半分お任せ、半分裁量」が良いでしょう。

具体的には、トライオートETFでローリスクなS&P500を通常の半分のポジションで自動売買とし、利益が出やすいナスダック100トリプルや日経225レバレッジを要所で自己判断で買う方法です。

自動売買セレクトを参考に、自分で発注する

トライオートETFの自動売買セレクトは、ボタンを次へ、次へと押していくだけで自動売買が稼動できる手軽さがウリです。

>> 【すごく簡単】自動売買セレクトでナスダックトリプル発注する方法

しかし、自動売買セレクトの推奨証拠金は50万円。
投資資金50万円で半分お任せ、半分裁量とするためには証拠金を25万円に抑えなければなりません。

私の場合、S&P500を自動売買セレクトで選び、注文内容をメモ。

取引単位を半分にして注文を入力します。

<注文イメージ>

私は、S&P500にしましたが、高いパフォーマンスが出ているナスダック100トリプルを3分の1にする方法もアリです。
これで注文するだけで自動売買の設定は完了です。

半分裁量のコツは、トライオートETFより安く買う

裁量と聞くと、

裁量は人それぞれだから私にできるんだろうか?
すごいことをしてるんじゃないか?

と考える方が居るかもしれません。

ですが、実は非常にシンプル。
買いや空売り、細かい売買なんて考える必要はありません。

単純にトライオートETFより安く発注する

これを意識するだけ。

下がり始めでも買い始めてしまうのがトライオートETF。
反発すれば利益となりますが、下がり続けるとしばらく含み損を持ち続けることになります。

そこで、「トライオートETFより安く」を意識して自分で発注すると、
結果して安く買い集められるので、ローリスクとなります。

もし、買い逃したとしても自動の部分が稼いでくれます。
「チャンスはまた来る!損しない方が良い」という発想ですね。

あと、22時半から0時までの間に、時々、米国市場を見る習慣があったので私の場合、苦ではありませんでした。
この時間に既に寝てる、忙しい方にはお勧めできません。

日経平均やFXに比べてトレンドが明確な米国市場

上記の方法ならトライオートETFよりローリスクになりやすいです。
ただ、「裁量が苦手でどうしても高値掴みしてしまった」なんてこともあるかもしれません。

私がこんなことを言うと「塩漬けを推奨しているのか?損切りは?」と怒られてしまうかもしれませんが、

少額で買い放置していれば救われることが多いのが米国市場。
(トレンドが変わったときは損切りは必須です!)

日経平均

ドル円

S&P500

ひねくれたチャートの銘柄を取引するよりも「分かりやすい銘柄で取引する」方が圧倒的に簡単だったりします。

あと、トライオートETFは、CFDという仕組みなので通常の投資信託やETFに比べると為替リスクが少ないメリットがあります。

海外ETFは、購入した時点より大きく円高になると、元本割れの可能性があります。
しかし、トライオートETFは、「元本が為替の影響を受けない」メリットがあります。

【通常の海外ETFとトライオートETFの為替の影響の違い】
海外ETF 200ドルを10株購入(ドル円:100円)。
その後、240ドルまで値上がりしたものの、円高(80円)になってしまうと…

・通常の海外ETFは円高に弱く、損失
((240ドル × 80円)-(200ドル × 100円))× 10 = 8000円の損失

・トライオートETFは円高でも利益
(240ドル-200ドル)× 80円 × 10 = 3.2万円の利益

元本は為替の影響を受けず、損益だけが対象。為替の影響が少ないですね。

トライオートETFのメリット・デメリット

さいごに

今回ご紹介した売買ルールにしてからは損益が安定してきました。
【9月1日~11月28日資金推移】 

  • 9/7 +13,955円
  • 9/13 +29,543円
  • 9/28 +36,425円
  • 10/12 +40,304円
  • 10/23 +41,816円
  • 11/13 +70,085円
  • 11/28 +76,633円

私のような自動売買になんでもお任せは嫌だ!という方のために、私が実践した売買ルールを公開してみました。
パフォーマンスは悪いように見えますが、トレンドが変わったときの損失は少なくなります。

自動売買に半分お任せ、半分裁量の方法は完全裁量に比べて手軽です。
デイトレや1つの投資法で収益が安定しない方にもお勧めできます。

公式サイト:トライオートETF(インヴァスト証券)

トライオートETF利用者の平均損益は+72721円。株がうまく行ってない方でも。
トライオートETF
※公式サイトより(2016年4月25日から2017年2月28日までの取引口座全体の実績を利用顧客一人あたりに換算)


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