プライベートが忙しくて
チェックしていなかった高金利通貨(メキシコペソ、トルコリラ)投資。
さてさて、利益はどれぐらい増えてだろう?
と覗いて見ると、赤字転落!
低レバレッジの気長な投資なので一向に構いませんが、せっかくの含み益が飛びました。
原因は一言でいうと、トランプ大統領の影響。
高金利通貨投資は低レバレッジ(1~2倍)で運用した方が良いですね。
目次
高金利通貨 長期投資の収益推移
◆メキシコペソ投資
9/13 -600円
9/24 +33,900円
10/12 -53,250円 ← 今回
◆トルコリラ投資
9/13 +34,290円
9/24 +35,374円
10/12 +10,928円 ← 今回
メキシコペソ -53,250円
【9/24】
為替差益:+24,000円
スワップ金利:+9,900円
合計:+33,900円(前回比 +34,500円)
【10/12】
為替差益:-71,700円
スワップ金利:+18,450円
合計:-53,250円(前回比 -87,150円)
毎日450円入るスワップ金利はありますが、かなりの為替差損。
野村證券のメキシコペソ見通しの下限なので、一応想定の範囲とはいえ…
早く上がって欲しいですね。
メキシコペソが下落した原因は?
下がった原因は10/11~15に行われるNAFTA(北米自由貿易協定)の交渉によるもの。
北米自由貿易協定(ほくべいじゆうぼうえききょうてい、英語: North American Free Trade Agreement、頭字語: NAFTA)は、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコによって署名され、北アメリカにおいて3か国による貿易圏を生み出した自由貿易協定である
NAFTA成立以降、域内の貿易は拡大し、特にメキシコではマキラドーラが成長しアメリカとの国境地帯の所得はNAFTA発効後の10年間で15.5%増加した[1]。逆にアメリカでは職がメキシコに流出したとして批判された。アメリカの域内での貿易赤字は2010年で約7.5兆円で、これはアメリカの総貿易赤字の26.8%にあたる。
北米自由貿易協定 - Wikipedia
トランプ大統領は、公約でNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉を掲げていました。
メキシコには多くの自動車部品工場があり、関税無しでアメリカに輸出できているのですが、
「アメリカの雇用を奪っている」面があり、トランプ大統領はメキシコから自国に生産を移したいそうです。
NAFTA再交渉で、関税をかけられることになればメキシコ経済にとっては悪影響。
NAFTA再交渉をある程度織り込んはいるものの、交渉内容によっては弱い相場となるかもしれません。
>> トランプ政権始動、「NAFTA再交渉の経済影響」| デロイト トーマツ
トルコリラ +10,928円
【9/24】
為替差益:+14460円
スワップ金利:+20914円
合計:+35374円(前回比 +1084円)
【10/12】
為替差益:-14,190円
スワップ金利:+25,118円
合計:+10,928円(前回比 -24,446円)
32円台から30円台になり為替差損となりましたが、こちらはプラス圏維持。
急落にも懲りずに買い増ししているので、単価は下がっています。
トルコリラが下落した原因は?
急落したのはアメリカ・トルコ間でのビザ発行停止によるもの。
これを受け在米トルコ大使館も同日、米国人へのトルコ滞在用ビザの発給の停止を発表した。
livedoor.com
このニュースを受けて、トルコリラ・円は一時、30円割れの急落。
高レバレッジで投資していた人は、ロスカットに追い込まれた人も多いようです。
高金利通貨は低レバレッジで!
メキシコペソもトルコリラもトランプ大統領の影響で下がりました。
投資にはリスクがつきものだと実感しますね。
とはいえ、急落は投資チャンスと考えてトルコリラを買い増しです。
低レバレッジなら、メキシコペソ・トルコリラ投資はローリスクの投資でしょう。
もう私は予定分を買ってしまったので、買い増しできませんが…
今なら、私が始めたときよりもかなり安く買い集められます。
トルコリラやメキシコペソを扱うFX会社は非常に少ないのですが、
マネーパートナーズでは両方を取り扱っています。
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