日経平均指数を取引できる金融商品には、くりっく株365、日経先物、ETFがあります。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。
各金融商品の比較
くりっく株365、日経先物、ETFを比較してみました。
くりっく株365は日経先物、ETFの長所を併せ持つ金融商品です。
くりっく株365 | 日経先物 | ETF | |
---|---|---|---|
配当 | ○ | × | ○ |
長期保有 | ○ | × | ○ |
レバレッジ | ○ | ○ | △※ |
売り取引 | ○ | ○ | △※ |
夜間取引 | ○ | ○ | × |
祝日取引 | ○ | × | × |
手数料 | △ | ○ | △ |
※信用取引ならレバレッジ3倍、売りポジションも可能。ただし、金利がかかる、半年間の期限あり。
くりっく株365のメリット
夜間・祝日も取引できる
ETFは平日9:00~15:00。
日経先物は夜間のみ。
それに対して、くりっく株365は、ほぼ24時間取引。祝日も取引できます。
ETFや日経先物と比べて、最も取引できるチャンスが多いと言えるでしょう。
ETFのように長期保有もできる
日経先物は限月という考え方があり、取引期限が定まっています。
くりっく株365は、配当が貰えますし長期保有することができます。
日経先物のように売り取引、レバレッジ
下落局面でも売りから入ることができます。
また、高いレバレッジ取引も可能です。
くりっく株365はボラティリティ(値動きの激しさ)からレバレッジ倍率が算出されるため、
穏やかな相場局面では日経先物以上に高レバレッジができます。
くりっく株365のデメリット
ETFとは違い、要口座開設
ETFは通常の株式口座があれば、株と同様の方法で取引できます。
くりっく株365は、別途口座開設が必要です。
日経先物に比べて手数料が高い
くりっく株365は、日経先物に比べると手数料が高いです。
日経先物は、1枚あたり35円。くりっく株365は152円です。
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