株初心者の失敗談から地味トレーダーになるまで

今回は、私が株初心者の頃の失敗談と
そして、失敗した経験から、
自分がどのように変遷して今の投資手法に至ったかを紹介していきます。

元々は、ボロ株などの危ない株を売買する初心者でした。

初心者の頃の失敗談

私が株を始めて2年目でしょうか。
その頃の失敗談です。

当時は特に具体的な投資手法はありませんでした。
常に模索していた時期です。

ある日、注目していた株に予想外のIRニュースが出ました。

これから株価が上がるだろうと狙っていた銘柄です。

当然、翌日は株価はぐっと上がるだろうから、
この銘柄に飛び乗れば、利益を多く出ると思ったんですよね。

翌日、爆上げしている銘柄を買いました。

「すごいニュースだから、もっと上がるはずだ!」

その期待とは裏腹に自分が買ったタイミングがほぼ高値でした。

そのニュースの大きさを正しく理解していなくて、単なるお祭りに参加しただけでした。
市場が過剰に反応して高くなっただけだったのです。

数日後に起きた上昇分を帳消しにする暴落により、損切りとなりました。
こうして爆上げ銘柄への飛び乗りは大失敗に終わりました。

君子は危うきに近寄らず

「君子危うきに近寄らず」

カッコイイ書き方をしていますが、単に自分の力量を知るようになっただけのことです。

私はセンスがありませんから、瞬発力が求められる激しい値動きの銘柄では失敗しかなかったのです。

そこで、私が目に付くようになったのは「おとなしい銘柄、不人気銘柄、無風な銘柄」
株を何年もやる中で、段々と地味だけど手堅い企業が目に入るようになってきました。

騒がれてはいない不人気銘柄だけど、株価は堅調。
連日の大きな動きがないのでつまらないですが、焦ることなくじっくり考えることができました。

深海魚として生きる

そして、段々と不人気銘柄を扱う数が増えるようになってきました。

海上に見える激しい動きの銘柄ではなく
深海魚のように不人気銘柄を狙い、マイペースに利益を積み上げる

すごく地味ですよね?
でも、これで利益が残せるようなりました。

その後、経験を積むことで他の投資手法も様になりましたが
やはり、今でも私には地味な投資手法が合っています。

人それぞれ向き不向きはあります。
私のような投資手法で成功するかは分かりません。

真似して、「失敗したんだけど」と言われても、人それぞれです。

ただ、色んな投資手法を知ることで
あなたの頭の中でつながるキッカケになるかもしれませんね。

以上


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