平日昼間が仕事だから、落ち着いて株式投資ができない
外国株にリスク分散したいが、敷居の高さを感じる
そういう悩みがある方に
日経平均指数やNYダウを取引できる「くりっく株365」という選択肢があります。
くりっく株365とは?
くりっく株365は、投資信託、ETF、先物のメリットを合わせ持つ
東京金融取引所に上場する、後発の金融商品です。
目次
くりっく株365とは?
くりっく株365は、投資信託、ETF、先物のメリットを合わせ持つ
東京金融取引所に上場する、後発の金融商品です。
1分で伝わる「くりっく株365」のメリットとは?
- 馴染みのある日経平均指数、NYダウに直接投資ができる。
- 株価指数だから、倒産リスクを気にしなくて良い。
- 配当金が毎月貰える。(年利回り:約4%も)
- 仕事帰りでも大丈夫!ほぼ24時間取引。
- 為替レートは常に100円!NYダウへの投資が簡単。
- 売りからも入れる。レバレッジをかけた取引も。
2010年11月開始の後発にも関わらず、着実な人気。
2016年のNYダウ取扱い開始以降は、口座開設数が更に増えています。
株式指数なら倒産リスクなし
銘柄選びにどんなに時間を費やしたとしても
東芝やタカタなどの不祥事を見抜くのは困難ですし、東京電力の株価が10分の1になったように災害もあります。
株をする限り、業績下方修正や倒産リスクは常に付きまといます。
しかし、日経平均指数やNYダウなどの株式指数には、個別銘柄のリスクがありません。
配当が毎月貰えるから長期投資も
くりっく株365なら、毎月配当が貰えます。
日経平均は複数の銘柄から構成されるため、毎月のように配当月となる銘柄があります。
- 日経平均 32,334円(利回り:約1.6%)
- NYダウ 47,935円(利回り:約2.3%)
- FTSE100 28,108円(利回り:約3.9%)
※利回りは2017/7/14の価格より算出。
更に、信用取引のようにレバレッジをかければ、高い配当利回りを追求できます。
レバレッジ2倍 × 配当利回り3.9% = 配当利回り7.8%
レバレッジ3倍 × 配当利回り3.9% = 配当利回り11.7%
レバレッジ5倍 × 配当利回り3.9% = 配当利回り19.5%
※利回りは2017/7/14の価格より算出。
仕事帰りでも大丈夫!ほぼ24時間取引
くりっく株365は、ほぼ24時間取引が可能です。
仕事帰りの取引はもちろんのこと、東京市場が開く前に取引ができます。
8:30なら、出勤途中でも取引できますね。
8:30 ~ 6:00 (米国サマータイム期間は5:00)
また、ゴールデンウィークのように、祝日も取引できるので
仕事休みの日に、デイトレもできます。
為替レートは常に100円!NYダウ投資が簡単
為替レートが常に100円なので、NYダウ投資が簡単です。
NYダウは、世界に名立たる米国企業 30社から構成される指数です。
アップル | アメリカン エキスプレス |
ボーイング | キャタピラー |
シスコシステムズ | シェブロン |
デュポン | ウォルト ディズニー |
ゼネラル エレクトリック | ゴールドマン サックス グループ |
ホーム デポ | インテル |
ジョンソン エンド ジョンソン | コカコーラ |
マクドナルド | スリーエム |
メルク | マイクロソフト |
ナイキ | ファイザー |
プロクター アンド ギャンブル | トラベラーズ カンパニーズ |
ユナイテッドヘルス グループ | ユナイテッド テクノロジーズ |
ビザ | ベライゾン コミュニケーションズ |
ウォルマート ストアーズ | エクソンモービル |
この10年のチャートを見てもリーマンショックで下がっただけで、右肩上がりを続けています。
海外投資を気にする方は、NYダウ投資が真っ先に浮かぶ候補です。
しかし、今までは海外投資をしたくても為替リスクがネックになっていました。
従来の海外投資はドル建てなので円高ドル安となれば、利益が無くなってしまいます。
くりっく株365なら、為替レートは一律100円。
為替を気にせずに海外指数に投資することができます。
他にもあるくりっく株365のメリット
くりっく株365のデメリット
多くのメリットがあるくりっく株365ですが、デメリットもあります。
日経先物よりも手数料が高い
「複数の金融機関から提示されたレートの中で、最良のレートを提示する」マーケットメイク方式がウリですが、2017年9月時点で確認した際は、スプレッドの広さが気になりました。
複数の金融機関と言っても2社なので、価格競争が進んでないように見受けられます。
日経先物とは違い取引期限が無いので長期投資には向いていますが、「手数料+スプレッド」なのでスキャルピングなどの短期売買には向かないですね。
レバレッジ取引のリスク
くりっく株365に限らず、レバレッジ取引ができる金融商品にはリスクもあります。
高レバレッジ取引で大きな利益を出す事もできますが、想定と逆に動いた場合には相応の損失を被ることになります。
ですから、レバレッジを大きくしすぎないよう投資資金やポジションには注意しましょう。
なお、多くの証券会社は、投資資金以上の損失を被らないよう、守る仕組みがあり、
入金している証拠金(投資資金)が一定を下回ったら自動で決済してくれます。
くりっく株365の口座開設が必要
くりっく株365は、株式投資を経験したことがある個人投資家にとっては、馴染みやすい金融商品でしょう。
取引方法も大きな違いはありません。
ですが、株とは異なる金融商品なので、くりっく株365を取り扱う証券会社で口座開設が必要になります。
確定申告が必要なケースがある
株式投資をされている方は、「源泉徴収ありの特別口座」とされている方が多いと思います。
「源泉徴収ありの特別口座」なら、証券会社の方で自動的に税金を納めてくれるため確定申告の手間が必要ありません。
くりっく株365には、「源泉徴収ありの特別口座」のような講座はありません。
FXや日経先物と同様に利益が出た場合には、忘れずに確定申告をしましょう。
【キャンペーン情報あり】おすすめの証券会社
岡三オンライン証券は、くりっく株365に力を入れているようでかなりお得なキャンペーンをやっています。
さいごに
今回は、日経平均指数やNYダウを取引できるくりっく株365をご紹介しました。
日経平均指数やNYダウを24時間取引できる金融商品って、かなり便利です。
どんなに良い銘柄をスイングトレードをしていたとしても、米国市場がマイナスとなれば連れ安は確実です。
そういうときに、夜のうちに空売りしておけば損失を抑えることもできますね。
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