デイトレをするなら、やっぱり、パソコン?スマホでも大丈夫?
と疑問に思われる方も居るでしょう。
私なりの見解をお伝えします。
会社員の私はスマホだけ
まず、私はスマホだけで売買してます。
パソコンでデイトレ用の高機能ツールで売買する方が良いのは
分かっているのですが、会社員なのでパソコンで売買ができません。
私のデイトレ実践記はすべてスマホでやってます。
会社員の方で、デイトレをやりたいけどスマホでできるのか?と疑問をお持ちの方には
「私はスマホだけでデイトレしているので、大丈夫です。」と回答します。
スマホで苦労する点
とは言っても、やはりスマホで苦労する点もあります。
- 複数銘柄のチェックが大変
個人的にはデイトレで同時にできるのは3銘柄が限界と感じてます。
スマホで3銘柄のチャート画面を、切り替え続けてチャートを監視しなければなりません。恐らく、4銘柄持ったら、自分の管理能力が限界に達して、正常な判断ができなくなる気がします。
3銘柄でも雲行きが怪しい銘柄が出てきたら、とりあえず1銘柄は損切りして、自分の負担を下げる行動を取ることがあります。 - トレードしている銘柄と関連指数の比較も大変
先程書いた「複数銘柄のチェックが大変」と似ている話なのですが、銘柄のチャートと関連する指数(日経平均、ドル円、原油価格、同業他社等々)のチャートを
見比べてトレードすることもあります。スマホだとこの辺りを割り切らなくてはいけません。銘柄のチャートとせいぜい日経平均指数だけとか。
3つのチャートを切り替えてみるのは骨が折れます。
- チャートはシンプルな表示のみ
私は問題と感じたことはありませんが、人によってはカスタマイズが乏しい、パソコンに比べて貧弱なチャート画面がつらいと感じる方もいるかもしれません。自分の使い慣れた時間足、テクニカル指標を、スマホのせいで表示できないのでは、勝てるものも勝てなくなります。
私の場合、シンプルなチャートで十分で、「ローソク足、移動平均線、出来高」の3つだけでもデイトレできるので問題ありません。
人それぞれの投資手法に依存する点ですね。
パソコンなら豊富な情報を一目で
パソコンなら複数ウィンドウ、複数台モニタができるので豊富な情報量をすぐに確認することができます。
スマホで苦労していた複数銘柄のチェックもかんたんにできます。
例えば、複数モニタにして次の情報を一目で確認できる状態にできるでしょう。
- 投資対象銘柄チャート
- 関連銘柄チャート
- 日経平均チャート
- 注文画面
- ニュース一覧
もちろん、その豊富な情報量を捌ける程度に、デイトレに慣れておく必要はありますが。
最初はパソコン(1モニタ)かスマホで十分
「デイトレに憧れてますが、まずはパソコンと複数台モニタにすることが第一歩?」
と思われてデイトレ初心者の方には、「まずは、パソコン(1モニタ)かスマホで十分」とお伝えしたいです。
いきなり、複数台モニタ設置には数万円かけるのはハードルが高いですし、
パソコン(1モニタ)でデイトレ特化の取引専用ツールを利用するだけでも、だいぶ環境は改善されます。
そして、デイトレで稼げるかどうかは、環境の他に、デイトレ技術に拠るところも大きいです。
デイトレの経験を積んで、「やはり複数モニタにしたい!」と思われてからでも遅くはないでしょう。
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