株式投資よりもFXの方が人気がありますが
株とFXどっちが良いのでしょうか?
私は、投資初心者に「株とFXどっちかやりたいんだけど、どっちが良い?」って聞かれたら、株式投資を勧めます。
とは言っても、株が得意な人、FXが得意な人が居ますから最終的には自分で決めるべきです。
ここでは、株とFXの違いを紹介しながら私が株を勧める理由を説明します。
FXよりも株をお勧めする理由
私が株式投資をお勧めする理由は3つあります。
- 取引対象が多いので、機関投資家を避けられる
- 取引時間が短く落ち着いてできる
- レバレッジをかけないから損しにくい
取引対象が多いので、機関投資家を避けられる
株:3000銘柄
FX:約20通貨ペア
株式投資は銘柄が多い分迷いますが、3000銘柄から探せる楽しみがあります。
一方、FXは取引対象が少ないので、どの銘柄でやるか迷うことはほとんどありません。
FXは世界のディーラー達がその通貨でトレードしているので、世界のディーラーと勝負しないといけません。
結果的に個人が勝てる可能性は低いと思っています。
対して、株の場合は3000銘柄もある分、取引が分散するので強豪(機関投資家など)を避けることもできます。
取引時間が短く、落ち着いてできる
株:平日9:00 – 11:30、12:30 – 15:00
FX:平日・祝日24時間
FXの方が取引時間が長いので、平日の夜、会社帰りにできるのはメリット。
ただ、デメリットもあり、深夜までFXが気になって、眠れなくなることもあります。
あと、夜9時以降のNY時間は値動きが激しくて初心者には難しいです。初心者が難しい時間帯を取引ができてしまうのは、非常に危険なことです。
対して、株式投資であれば、取引時間が短いので落ち着いて取引できます。
レバレッジをかけないから損しにくい
「FXはレバレッジがあるから、儲けやすい」という話を聞いたことはあるでしょうか?
あれはレバレッジ取引の良い面だけを挙げているに過ぎません。
「レバレッジがある分、損しやすい」とも言えます。
FXはレバレッジを最大25倍までかけることができます。
つまり、10万円の現金で250万円分の外国通貨が買えてしまいます。
対して株式投資は現物取引(レバレッジなし)が基本。
10万円の現金で買えるのは10万円分の銘柄です。
株式投資でも、信用取引口座を開設すればレバレッジ取引ができますが、
信用取引口座開設時に現物取引の経験有無を聞かれますから、レバレッジ取引の敷居が高くなります。
初心者のうちは「大きく負けない」を目指すべきなので、レバレッジなしの株式投資(現物取引)が良いでしょう。
だが、FXで勝つ友人も居る
初心者のうちは、大きく負けないを目指すべきですから
FXで大金を投資して、高いレバレッジを賭けることは辞めるべきと考えます。
しかし、株で負けてFXで年間100万円以上も勝ってる友人を知っています。
FXでも「寝る時間には取引しない、レバレッジをかけない」こともできますから
結局はその人の向き・不向き、やり方次第かもしれません。
「FXと株式投資どっちが良いのか」気になる方は、株とFXのどちらも試してみる手があります。
マネーパートナーズは、株式投資手数料も安いですし、超少額FXがあります。
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