私のデイトレ手法は朝株トレード手法がベースになっています。
デイトレ実践記で紹介している銘柄も、朝株トレード手法でピックアップした銘柄が多いです。
さて、私は朝株トレード手法に出会って、このノウハウはすごい!と早速やることにしたのですが
最初に戸惑ったことがあります。
それは、どの証券会社を使うかです。
朝株第3手法の「証券会社のレーティングを情報源とする手法」 では、証券会社のレーティング情報が見れなくてはいけません。
これまで、ライブスター証券だけを利用していたのですが、寄り付き前にレーディング情報を確認することはできません。
手数料の安さがウリなので、仕方ありませんが。
そこで今回は、寄り付き前にレーティング情報が確認できる証券会社と有料サービスをご紹介します。
レーティング情報を取り扱う証券会社
○ SBI証券
朝株トレード手法で紹介されているように、SBI証券ならレーティング情報は確認できます。
口座開設数No.1のネット証券会社なので、SBI証券が対応していると多くの方が利用できますね。
しかし、実のところ一部のレーティング情報しか確認できません。
FISCOニュースからレーティング情報が確認できるわけですが、FISCOニュースはすべてのレーティング情報を扱うわけではないようです。
少ないレーティング情報から選ぶとなると、条件の悪い銘柄で売買する機会が増えてしまうかもしれません。
× 楽天証券
株式投資初心者の頃、初めて口座開設したのは楽天証券でした。
楽天証券もSBI証券と同様にFISCOニュースが確認できたはずなので、レーティング情報が確認できるかと調べてみました。
しかし、楽天証券で確認できるのはFISCOニュースではなく、FISCO市況速報のみでした。
株式新聞経由のレーティング情報が見られますが、配信時間が9時過ぎなので利用できません。
○ カブドットコム証券
カブドットコム証券はメガバンクの三菱東京UFJ銀行系列のネット証券です。
デイトレード向きの高機能取引ツール Kabu Stationや、手数料無料で売買できる銘柄があるので気になって口座開設してみました。
SBI証券はFISCOのニュースから、レーティング情報を確認できるわけですが、カブドットコム証券の場合、
「三菱UFJモルガン・スタンレー証券レポート」と「FISCOニュース」の両方のレーティング情報が確認できます。
つまり、SBI証券よりもレーティング情報が多いことになります。
ただし、カブドットコム証券の場合、FISCOニュースが不定期かつ9時以降の配信なので、FISCOニュースはあまり役に立ちません。
三菱東京UFJ銀行系列なので「三菱UFJモルガン・スタンレー証券レポート」の情報量は豊富なのは嬉しいですが、他証券会社が発表するレーティング情報が見られないのは少し残念です。
○ SMBC日興証券
SMBC日興証券というと対面の証券会社のイメージですが、近年はネット証券にも力を入れています。
信用取引手数料が無料なのは嬉しいですね。
SMBC日興証券のレーティング情報は、SMBC日興証券のレポートのみです。
カブドットコム証券と同様に、他証券会社が発表するレーティング情報が見られないのは残念ですね。
ちなみに、SMBC日興証券のレポートが非常に手厚い。さすが対面証券。
証券会社でレーティング情報を満足に見られないのか?
こうやって各証券会社の口座開設をして調べてみたのですが、満足できるレーティング情報を扱う証券会社はありませんでした。
SBI証券、カブドットコム証券、SMBC日興証券のすべてを組み合わせれば、かなり幅広く銘柄を選べますが、寄り付き前の短時間で情報を整理するのは慌てるため避けたいです。
私の結論としては、証券会社の無料情報で割り切るか、有料サービスと契約するかのいずれかだと思います。
無料情報の場合、寄付前に発表されるならどの証券会社でも良い
証券会社の無料情報を使うなら、寄り付き前に公表されるなら、どの証券会社でも良いでしょう。
どの証券会社を使っても網羅できないわけですし。
(楽天証券は、寄り付き後の公表なので利用できませんが。)
- SBI証券
FISCOニュースより各証券会社レーティング情報の一部 - カブドットコム証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が公表するレーティング情報 - SBMC日興証券
SBMC日興証券が公表するレーティング情報
有料サービスに契約して、レーティング情報を確認する
当初は無料情報だけで銘柄をチェックしていましたが、レーティング情報を扱ったトレードにかなりの手応えを感じました。
それなら、有料サービスに契約して多くのレーティング情報を確認した方が絶対に良いだろうと考えて、有料サービスに契約することにしました。
無料情報だから資金が集まりやすいという考え方もありますが、
数ヶ月売買してみた感触としては有料情報であってもチャートの形さえ良ければ十分に上がります。
やはり、投資機会が増えるメリットは大きいですね。
有料サービスを調べてみましたが、レーティング情報を取り扱うサービスは少ないようです。
- ロイターレポート
各銘柄の分析レポートが手厚く、非常に便利なサービス。私も以前重宝しておりました。
しかし、毎日のレーティング情報は公表されておりません。 - Yahooファイナンス VIP倶楽部
最新のプロ向けニュースとありますが、FISCOニュース等がソースなのでSBI証券のレベルとほぼ同じのようです。 - 株式ネット新聞
レーティング情報を取り扱っていたようですが、2016年時点でこのサービスは既に中止となっています。 - トレーダーズ・プレミアム
若干高いのですが、レーティング情報がすべて確認することができます。
調べた末に、このサービスしかないと思って契約することにしました。値段が高いだけのことはあります。
投資資金が多ければ、元が取りやすいので使えるサービスです。こちらに使い方をまとめてみたので良かったらご覧ください。
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